過敏性腸症候群 おむつ

過敏性腸症候群でオムツを履くのはアリか?

 

下痢型の過敏性腸症候群で一番の悩みになるのが、周りにトイレが無い時間です。電車の中や山道、高速道路の渋滞など、考えただけでお腹が痛くなってきますよね。

 

普通の人であれば、たまーにお腹が痛くなるぐらいなので、下痢になった時の対策はあまり考えませんが、過敏性腸症候群の場合は毎日のように痛くなるわけですし、100%我慢できるとも限りません。おならと思ったら漏らしてしまったという話も良く聞きますし、何かしらの対策をしておかないと心配です。

 

漏らしてしまうのを防ぐために、オムツをはくのはどうか?という話をよく聞くので、それについてお話します。

 

緊急用としておむつを使うのはアリ

過敏性腸症候群の対策として、おむつを使うのはアリです。これには2つの理由があります。

 

  • 漏らしてしまった場合の対策
  • 安心できる

 

ひとつは漏らしてしまった時の対策として。これはおむつ本来の使い方で、電車の中などで最悪漏らしてしまっても、洋服が汚れるのを防いだり、他人にバレてしまう可能性を減らすためです。

 

おならだと思ったら一緒に少量の便が出てしまうという場合にも対応できるので、本当に心配な時や、いつも以上に体調が悪いときだけ使うのもOKだと思います。

 

そしてもうひとつが、オムツを使うことで安心できるからです。

 

過敏性腸症候群は、日々のストレス以外にも、「下痢になったらどうしよう」「漏らすのが怖い」というように、下痢の心配をすることでお腹の調子が悪化し、そのせいで下痢になるという悪循環が起こります。

 

オムツを履いておけば、下痢になったり、少しぐらい漏らしてしまっても大丈夫なので、安心できますよね。その安心感が腹痛や下痢を未然に防いでくれます。

 

電車に乗る時に、急行を選ぶとお腹が痛くなるけど、各駅停車にすると大丈夫という経験をしたことはありませんか?これも安心感からくるもので、急行だとトイレに行けなくなるのでお腹が痛くなってしまいますが、各駅だといつでもトイレに行けるという安心感から、お腹が痛くなりにくいのです。

 

恥ずかしくないか?

オムツをはくのは確かに恥ずかしいですが、最近だと薄型で普通のパンツとほとんど同じタイプのものもありますし、漏らすと決まったわけではないので、安心できるなら利用すべきです。

 

潰瘍性大腸炎のような病気の方もオムツを使うことがあると聞きますし、私が食中毒にかかった時は、前触れや腹痛が無く、意識してないのに勝手に漏らしてしまうことがあり、普通に生活することができないので、おむつを履いて過ごしてしました。

 

毎日痛みや不安と戦っているのであれば、まずは試しに使ってみることをおすすめします。

 

とはいえ、オムツを履いているからといって漏らしても100%大丈夫というわけではありません。少しであれば対応できますが、やはり限度があるので、あくまでも緊急用として考えてください。

 

どんなオムツが良い?選び方

ゴワゴワしていると気になってしまうので、ピタッと肌に密着する、パンツ型のものがおすすめです。ただし、どの製品も尿もれを想定していることが多いので、過度な期待はNGです。あくまでも、安心するため、少し漏れてしまった時のためと考えてください。

 

以前私が食中毒(ウイルス性胃腸炎)になった時に使ったのが介護用のオムツで、ゴワゴワしててとても使いづらかったのでおすすめしません。その時は自宅で使うだけだったので良かったですが、外出時であれば、薄型でないと無理だと感じました。

 

オムツ以外にできる対策

オムツをはいておけば確かに安心できますが、これから先もずっとオムツをはくわけにはいきませんよね。

 

オムツ以外にもできる対策はあるので、それらも一緒に実行してみてください。

 

安心感を得るのであれば、ストッパなどの下痢止めも有効です。飲めばすぐに止まるという安心感があるので、私は絶対に持ち歩いてました。

 

ただ、このような対策をしているだけでは根本的な解決にはならないので、過敏性腸症候群を治すためにも色々試してみてください。これをすれば治る!という方法はありませんが、私にとって有効だった方法などは全て掲載しています。

 

⇒過敏性腸症候群を治す!15年悩んだ私が実践して過敏性腸症候群を克服した方法

 

過敏性腸症候群は治る病気ですが、治りにくい病気です。日々のストレスを減らすだけでなく、食生活を変えたりと、腸内環境の改善も重要になります。