過敏性腸症候群 治す 克服

過敏性腸症候群を治す!15年悩んだ私が実践して過敏性腸症候群を克服した方法

このサイトの管理人である私は、過敏性腸症候群歴約15年です。発症した日がはっきりしてないですが、明らかにお腹の調子が悪くなったのが小学校高学年(10歳ごろ)で、それから25歳まで苦しめられました。

 

通学時の腹痛は当たり前、嫌いな授業の前になると必ず下痢になり、朝はトイレから出られない日もありました。

 

過敏性腸症候群の中でもかなり酷い部類で、過敏性腸症候群のすべてのタイプに当てはまります。病院の先生にも、ここまで重い人は珍しいねと言われたほどです。

 

基本的には下痢型ですが、交換型でもあり、ガス型も発症しています。嫌なことがあるとお腹がゴロゴロ鳴り出して下痢になり、トイレに行ってもスッキリせず、今度はガスが溜まり始めてお腹がパンパンになるというような状態です。

 

治すために色々な方法を試しました。生活習慣の改善、食生活の改善、漢方薬はもちろん、運動を積極的に行ったりしましたが全くダメ。

 

病院にも何度も行きましたが根本的な解決にはならず、結局諦めてしまいました。一生この腸と付き合っていかなければならないのか・・・と思いましたが、どうしようもないので放っておきました。

 

そんな私の過敏性腸症候群が良くなったのは25歳の頃です。下痢や腹痛に悩まされるのが心底嫌になり、本気で治してやろうと決意したのがきっかけです。

 

たくさんの本を読み、病院の先生にもアドバイスを貰いながら色々試しました。その時に効果があったのは、「下痢や腹痛を想像しないこと」と、「乳酸菌をとにかく摂取しまくること」でした。

 

これらを実践し、約1ヶ月半ほど経った頃から、下痢や腹痛の頻度が減っていることに気づきました。それからも徐々に症状は軽くなっていき、今では過敏性腸症候群の症状は出ていません。

 

下痢や腹痛を想像しない

下痢や便秘や腹痛を想像しない

 

「そんなの無理に決まってるじゃん!」という声が聞こえてきそうですね・・・。ですが、少しずつやっていけばできるようになります。そして、これがかなり有効です。

 

過敏性腸症候群を治すに当たって、私はまずはじめに、何に対してストレスを感じているのか?を考えました。嫌なことがあるとお腹が痛くなるのは当たり前ですが、特に嫌なことがなくても下痢になっていたんですよね。その理由は、下痢そのものがストレスになっているからでした。

 

まず朝起きて、「今日はお腹が痛くなりませんように」と祈り、通学の電車の中では「トイレに行きたくなったらどうしよう」と不安になり、授業中には「お腹が痛くなったらどうしよう、おならがしたくなったらどうやって対処しよう」と考えてばかりいました。

 

別にお腹が痛くなったわけでもないのに、「お腹が痛くなったらどうしよう」と考えちゃってるんですよね。頭の中は常に腹痛や下痢の不安でいっぱいなので、日常生活で嫌なことがなくても腸がストレスを感じ取ってしまうのです。

 

みなさんも同じだと思います。ストレスのせいで症状が出るのではなく、症状が出たらどうしようという不安がストレスになっていませんか?

 

まずは、起こってもいない腹痛や下痢、ガス溜まりを想像するのをやめましょう。「もし○○だったらどうしよう」と考えるのもナシです。できるだけお腹のことは考えないようにしましょう。

 

症状が出てしまった時の対処法

できるだけ考えないようにしても、腹痛や下痢、ガスなどの症状が現れてしまうことはあります。そういう時は、「所詮○○だ」と気楽に構えるようにしましょう。

 

これも少しだけ努力が必要ですが、とても有効です。お腹が痛くなった時に、「お腹が痛くなってきた・・・どうしよう・・・」とネガティブに考えるのではなく、「まーたいつもの腹痛だよ。まぁいいやトイレ行くか。」と軽く考える感じです。

 

実際、あなたや私が悩んでいたのはただの腹痛や下痢です。思いつめることはありません。お腹が痛くなったらトイレに行けばいいだけなんです。

 

お腹が痛くなった時に悩んでしまうと、その時のことがトラウマになってストレスになり、さらに症状が悪化します。とにかく腹痛や下痢、ガスなどの症状に対して悩み過ぎないことです。

 

「周りのことは気にしないでいいんですよ。お腹が痛くなったらみんなトイレに行くでしょ?当たり前のことなのに、そんなに悩む必要は無いんだよ。」

 

これはある方に言われた言葉です。この方も元々は過敏性腸症候群だったらしいのですが、「なんでトイレに行けばいいだけのことでこんなに悩んでるんだろう?」と思い始めてから症状が回復したそうです。

 

 

最初は難しいです。考えないようにしようと思っても、腹痛のトラウマとかを思い出しちゃって、なかなか忘れることはできませんでした。

 

ですが、「お腹が痛くなったらトイレに行けばいいだけ」という考えを持つようになってからは、少しずつ症状が回復していきました。


 

とにかくたくさんの乳酸菌をとる

 

2つ目が乳酸菌の摂取です。お腹といえば乳酸菌ですが、過敏性腸症候群も例外ではありません。

 

私がお医者さんに相談した時、乳酸菌は本当に効果があるのか?と聞いたところ「即効性は無いが、とったほうが良い」と言われたので、継続的にとるようにしました。

 

乳酸菌の持つ効果

  • 善玉菌のエサになり、善玉菌の働きを向上
  • 悪玉菌を抑制

 

過敏性腸症候群の人が乳酸菌をとる意味は大きく分けて2つあります。ひとつが腸内の善玉菌の働きを良くすること、もうひとつが、悪玉菌を抑制することです。

 

乳酸菌には2種類あり、ひとつが生菌、もうひとつが死菌です。読んで字のごとく、生きているのが生菌で、死んでしまっているのが死菌です。よく、生きて腸まで届く乳酸菌というキャッチフレーズが使われますが、これは生菌です。

 

細かい乳酸菌の解説については別のページで行っていますので、簡単に説明すると、生菌は悪玉菌が住み着きにくい環境を作り、死菌は腸内細菌(善玉菌)のエサになります。

 

これは徐々に効果が現れていくものなので、毎日一定の量の乳酸菌を摂る必要があります。

 

腸内環境を整えることでストレスや症状も緩和されていく

 

ストレスからくる過敏性腸症候群は、乳酸菌を摂っても意味ないんじゃないの?と思うかもしれません。当時の私もそう思っていました。「ストレスが原因なんだから、腸を良くするために乳酸菌飲んでも意味ないでしょ」って。

 

しかし最近の研究で、過敏性腸症候群になりやすい人は、もともと腸内環境が良くないことが分かっています。

 

過敏性腸症候群で下痢や便秘を繰り返すことで腸内環境がさらに悪化し、症状が深刻化していくため、腸内環境を改善させるのは無意味ではありません。

 

脳腸相関

 

また、脳腸相関という仕組みがあり、脳のダメージは腸へ、腸のダメージは脳へ影響を及ぼします。脳=ストレス、腸=下痢です。つまり、腸内環境の悪化は脳へも影響を与え、ストレスを増大させてしまうのです。

 

腸内環境が改善されれば、脳への悪い影響も同じように減っていきます。つまり、ストレスに強くなるということです。

 

もうお気づきかもしれませんが、一つ目に紹介した「下痢や腹痛のことを考えない」は脳から腸への影響を防ぎ、「乳酸菌を摂取する」のは腸から脳への影響を防ぐ目的があります。このふたつを同時に行うことが、私の過敏性腸症候群を治すカギになりました。

 

乳酸菌の摂取で注意したいこと

 

乳酸菌の摂取についてひとつ注意があるのですが、あなたは乳酸菌の摂取と聞くと、何から摂取しようと考えますか?ヨーグルトや乳酸菌飲料ではないでしょうか?

 

個人的には、これらの食品はおすすめできません。というのも、含まれる乳酸菌の量が圧倒的に少ないからです。

 

もともと腸内環境が良く、毎日快便で健康な人がその健康を維持するために食べるなら、普通に売られているヨーグルトでも十分です。しかし、腸内環境が悪く、毎日のように下痢や腹痛が続いている人の場合、その程度の乳酸菌量では全く足りないのです。

 

乳酸菌は摂りすぎても体に害はなく、摂りすぎた分は便として排出されるだけです。腸内環境を改善するなら、多すぎて排出されるぐらいの量がベストと言われていますので、スーパーなどで売られている普通のヨーグルトだと、1日に3個〜5個程度食べなければならない計算になります。

 

また、ヨーグルトで腸内環境を改善したという研究内容を読んでみると、1個150〜200円ほどのちょっとお高いヨーグルトを、毎日2個〜3個食べているんです。それぐらいしないと腸内に変化が出てこないんですよね。でも、それってめちゃくちゃ高いですし、毎日何個も食べるとなるとなかなか続きません。

 

 

僕も初めの頃はヨーグルトを必死に食べてたんですが、冷蔵庫のストックがなくなっちゃったり、食べるのを忘れたり、買い忘れたりしてなかなか毎日続きませんでした。


 

また、ヨーグルトなどの乳製品は摂りすぎるとお腹を壊しやすくなるので本末転倒です。乳糖不耐症の方だとヨーグルトのせいで普段以上に下痢になったりします。

 

僕も乳製品には非常に弱いので、すぐに下痢になってしまいます。お腹も冷えますし・・・。なので私は途中からヨーグルトをやめて、サプリメントを使うようにしました。

 

サプリメントのメリット

  • 毎日続けるのがめちゃくちゃ楽
  • 買いだめしておいても賞味期限切れにならない
  • 乳酸菌の量が圧倒的に多い

 

私が実際に乳酸菌のサプリを続けて感じたメリットは以上の3つです。

 

毎日続けるのがめちゃくちゃ楽

ヨーグルトや乳酸菌飲料を頑張って摂取していた時期もあるのですが、その頃と比べると雲泥の差で、圧倒的に楽でした。

 

毎日水で飲むだけなので手軽ですし、どうしてもというときはパッケージごと持ち歩いて出先で飲んでました。今では家用とカバンに入れておく用で2つは常備してあります。

 

賞味期限切れにならない

意外と厄介なのが賞味期限問題。ヨーグルトは買いだめしておこうと思っても、賞味期限(消費期限)の問題で、ストックしておける数が限られてしまいます。

 

サプリは消費期限が長いので、買い忘れで飲めないということもありませんし、スーパーに買いに行く必要もありません。

 

乳酸菌の量が圧倒的に多い

サプリメントを強くおすすめしたい一番の理由が、1粒に含まれている乳酸菌の数です。

 

乳酸菌のサプリは基本的に、市販されているヨーグルトなどよりも乳酸菌の量が圧倒的に多いです。私が飲んでいるものは1粒で500億個です。

 

一方ヨーグルトは、メーカーさんによっても様々ですが、最低でも100mlに10億個は入っています。100mlは、一般的な小さめのカップのヨーグルト1個です。

 

乳酸菌が多いと言われているヨーグルトでも、100mlに100億個前後なので、サプリメントと同じ量を摂るとなると、1日に数十個食べなければならない計算になります。これはめちゃくちゃ大変です。

 

サプリメントにも色々な種類がありますが、だいたい1日100円いかないぐらいなので、ヨーグルトと比べると明らかに経済的です。ヨーグルトが大好きだから毎日3個でも全然イケちゃう!という人はヨーグルトでもいいかと思いますが、乳酸菌を摂取するだけの目的なら、私はサプリを推します。

 

ちなみに、私が飲んでいるサプリは1日91円です。これでヨーグルト10個分ぐらいの乳酸菌が摂れるので、私と同じように、目的があって乳酸菌を摂りたいという場合はサプリメントが一番適しています。

 

⇒私が良かったと感じた乳酸菌サプリランキング

 

私が過敏性腸症候群を治した方法まとめ

  1. ストレスになりそうなことを考えない。もちろんお腹のことも!
  2. 乳酸菌をとにかく摂取しまくる

 

これが私の過敏性腸症候群の克服法です。病院にも何度も何度も行き、何をしてもダメだった私が克服できた方法です。

 

お腹のことを考えないようにするのは、最初は難しいです。どうしてもお腹が気になってしまって不安になってしまいますが、できそうな範囲で頑張ってみてください。色々なことに楽観的になりましょう。

 

乳酸菌については、サプリメントが一番おすすめですが、何から摂取してもOKです。どこからとるか?が重要なのではなく、たくさんの量の乳酸菌を毎日継続してとることが重要なので、自分で続けられると思った方法でやってみてください。