私の過敏性腸症候群体験談〜発症から完治まで〜

私の過敏性腸症候群体験談〜発症から完治まで〜

はじめまして!当サイト管理人のシロタです。私は小学校高学年(10歳〜12歳)の頃に過敏性腸症候群になり、25歳になるまで苦しめられ続けました。お腹のせいで大事な約束をキャンセルしたり、テストで辛い思いをしたこともあります。

 

このページでは、そんな私の過敏性腸症候群遍歴についてお話します。

 

もともとお腹が弱い子供だった

今思い返すと、過敏性腸症候群になる前からお腹が弱い子供だったと思います。食事の最中にトイレに行きたくなることはしょっちゅうでしたし、長時間の移動となるとすぐに便意を催します。

 

当時はまだ下痢ではありませんでしたが、家族からは「腸が活発なんだね。健康で良いことだね。」と言われていました。

 

ある一人の女子のせいで腹痛が起こるように

そんな状態のまま数年が経ち、小学校の高学年になった頃、ある一人の女子が嫌がらせというか、ちょっかいをかけてくるようになりました。今思えば本当に小さなことで、しょうもないことなのですが、それが嫌で嫌で仕方がなかったのを覚えています。

 

そのせいで学校に行くのが憂鬱になり、学校のことを考えるとお腹が痛くなるようになりました。友達は多い方だったと思いますし、学校生活もとても楽しいものでしたが、その女子のせいで腹痛だけは定期的に起こるようになっていました。

 

小学校を卒業すると、その女子ともお別れです。学校が別々になるのでストレスの元も去りました。しかし腹痛は治りません。良くなるどころか腹痛は悪化し、頻繁に下痢をするようになっていました。

 

ですが、まだ重症という感じではなく、「普通の人よりもお腹が弱い」程度の認識でした。長時間の移動でお腹が痛くなったり、大きなイベント事の日の朝にお腹が痛くなったりすることはありましたが、日常生活に支障が出るレベルではありませんでした。

 

この頃から、自分が過敏性腸症候群ではないか?と思い始めていました。とにかく症状がピッタリ当てはまるので、「多分そうだろうなぁ」と軽く考えていました。

 

高校3年になり、過敏性腸症候群が最悪の状態まで悪化する

無事高校生になり、過敏性腸症候群は少し悪化して3年生になりました。イベントの時にお腹が痛くなるのは当たり前で、トイレが無いと不安になったり、テスト中はガスが溜まって苦しい思いをしたりもしました。

 

3年になってから、数学がものすごく難しくなりました。私は数学が大の苦手だったのですが、進む専門学校が理系だったので、とりあえずということで数学を取ったらついていけなくなりました。

 

これが大きなストレスで、数学がある日に学校に行くのが本当に嫌になりました。しかも数学の先生が生徒に答えさせるタイプの先生だったので、いつ自分が当てられるのかと思うと気が気じゃなく、いつも不安でした。

 

次第にお腹の調子も悪化していき、数学があってもなくても頻繁に下痢をするようになっていました。あまりにも酷かったので親から担任に伝えてもらい、腹痛のことを知ってもらいました。

 

そしてついに病院へ行くことに。とにかく毎日のように下痢をしていたのでさすがに心配です。

 

やっぱり過敏性腸症候群だった

病院で検査をした結果、やはり過敏性腸症候群と診断されました。その病院では漢方薬を処方されました。名前は覚えていませんが、おそらく桂枝加芍薬湯か半夏瀉心湯だったと思います。

 

とにかくストレスを解消することと、生活習慣を改善するようにと言われましたが、原因が数学の授業なのでどうしようもありません。本当に治るのか疑問だったのですが、とりあえずもらった漢方薬を飲み続けてみることにしました。

 

飲み終わってもまったく治らない・・・

処方された漢方薬を飲んでも症状が回復することはありませんでした。朝起きて学校に行きたくなくて腹痛→下痢。学校に行く途中で腹痛。学校に着いてからも腹痛、そしてトイレへという感じで、とにかくトイレの回数が増えていました。

 

ガスも酷く、1日中膨満感で気持ち悪く、ガス漏れを我慢するのに苦労していましたね。

 

治らないのでもう一度病院に行ったところ、さらに大量の漢方薬が出されました。「どうせ治らないだろ・・・」と思いつつ、大量の漢方薬を家に持ち帰るのでした。

 

専門学校に進学しても相変わらずの下痢、下痢、下痢。

毎日腹痛で大変でしたが、進学先の学校が決まり、学校に行く日も少なくなったため、なんとか卒業することが出来ました。

 

問題だった数学から開放されたため症状が軽くなるのかとおもいきや、全く変わりませんでした。悪化したままです。

 

高校は自転車通学でしたが、専門学校からは電車通学になりました。そのため、今度は電車内での腹痛に悩まされることに。毎日脂汗をかきながら腹痛を我慢し、途中下車することもしょっちゅうです。

 

専門学校についてからも腹痛は続きます。自宅でトイレに行き、駅でもトイレに行ったのに、学校でもトイレに行きたくなりました。そのせいで、ほぼ毎日授業中にトイレに行ってました。こればっかりはさすがに参りましたね。

 

ストレスの元が腹痛や下痢なので、下痢を治さないかぎりストレスはなくなりません。これが過敏性腸症候群にありがちな悪循環です。腹痛がストレスになってしまっているのでどうしようもないんですよね。

 

これまで、過敏性腸症候群を治すために色々なことを実践しました。ヨーグルトを食べたり、運動したり、よく寝たり、とにかくお腹に良さそうなものをたくさん食べ、油っこいものや刺激の強いものを減らし、お腹のことを優先しましたが、それでもダメでした。

 

もちろん別の病院で漢方薬以外の薬も処方してもらいましたが、全くと言っていいほど効きませんでした。

 

ここまで来ると治そうという気は完全に無くなっていました。諦めちゃったんですよね。毎日ストッパなどの下痢止めでなんとか耐えて、学生生活を乗り切りました。

 

25歳で転機が訪れる

就職してからも下痢は続いていました。休みの日は普通の便なのですが、仕事の日になると途端に下痢になります。

 

ある日、ふと「いつまで俺は下痢に悩まされなきゃいけないんだ。一生下痢のままなのか?なんとしてでも治そう」と思うようになりました。遅すぎる決意ですが、これが大きな転機になります。

 

とりあえず色々なことを徹底的に実践してみることにしました。約半年間、大量に本を読み漁り、過敏性腸症候群について勉強し、病院でアドバイスも貰いながら過敏性腸症候群を治すために尽くしました。

 

その結果、毎日続いていた下痢が徐々に改善していき、現在ではまったく下痢をしなくなりました。

 

このサイトを立ち上げたのは、私が得た知識を無駄にしないことと、少しでも下痢で悩んでいる人の助けになれれば良いなと思ったからです。過敏性腸症候群の治し方や詳しい経緯などは記事ごとにまとめますので、読んでいただけたら幸いです。