顎関節症 過敏性腸症候群

顎関節症

顎を動かすとカクカク鳴ったり、パキっと割れそうな音ともに痛みが走ったりすることはありませんか?

 

このような症状が出る場合、顎関節症の可能性があります。顎関節症はストレスが大きな原因とされており、過敏性腸症候群などのストレス性の病気と併発しやすいです。

 

顎関節症の症状

  • 口を開けるとカクカク、パキパキと音がなる
  • 顎が痛い
  • 口を大きく開けられない
  • 口を最大まで開けようとすると、引っかかる感じがしたり、顎がズレる
  • 耳鳴り、めまい、歯痛、肩こり、首こり、頭痛など

 

顎関節症はその名の通り、顎の関節に関する症状が出ます。口を開けようとすると痛くて開けられなかったり、顎を動かすたびにシャリシャリやジャリジャリと鳴ったり、パキっと割れるような音が鳴ったりします。また、音とともに痛みを伴うことも多く、症状の度合いによって痛みの強さは変わります。

 

ものが噛めなくなるほど痛かったり、耳の中まで痛みが広がり、口がまったく開かなくなってしまうこともあります。

 

 

僕は慢性的な顎関節症で、小学生の頃から歯科健診で顎関節症ですねと言われ続けてきました。歯列矯正をしたこともあるのですが、特に症状が収まることはなく、四六時中パキパキ鳴ったり、ジャリっという音が鳴ったりします。

 

基本的に痛みはありませんが、顎に負担をかけ過ぎた日は痛くなりますね。最近だとガムにハマって四六時中噛み続けていた時期があったのですが、そのときは1日中顎が痛くて地獄でした。


 

 

顎関節症の原因

  • ブラキシズム
  • 噛み合わせ
  • ストレス
  • 姿勢など

 

ブラキシズム

食事や会話など、必要な時以外で無意識に噛み締めてしまっている状態をブラキシズムといいます。いわゆる歯ぎしりです。

 

ブラキシズムにも種類があり、歯ぎしりや食いしばり、タッピングという、カチカチカチと連続的に何度も噛み合わせる癖などがあります。

 

 

僕は食いしばりとタッピングがあります。食いしばりはおそらく睡眠中と、パソコンや仕事中にやってしまっている気がしますね。タッピングは音楽を聞いているときに出ちゃいます。歯でリズムをとる癖が中学生の頃からあり、そのせいで前歯がびみょ〜に欠けてしまっています。

 

良くないことだというのは分かっているのですが、なかなか直らないんですよね。


 

ブラキシズムは顎関節症の最も大きな原因です。逆を言えば、ブラキシズムさえ改善すればある程度は症状が抑えられるということなのですが、ブラキシズムの原因がこれまた厄介で、ストレスや歯並び、癖などが複数絡み合っていることも多く、すぐに治そうと思っても難しいのが現状です。

 

噛み合わせ

噛み合わせの悪さも顎関節症の原因になることがあります。口を大きく開けた時と噛み締めた時で顎がズレるため、顎にも負担がかかり、顎関節症を引き起こすことがあります。

 

ただ、噛み合わせが顎関節症の原因になるケースと、顎関節症が噛み合わせの原因になっているケースがあるため、どちらが原因なのかは歯医者さんなどで詳しく調べてもらう必要があります。

 

ストレス

ブラキシズムや噛み合わせなどを引き起こしているのがストレスです。

 

ストレスから直接的に顎関節症になるのではなく、ストレスの多さからくる姿勢の悪さや歯ぎしり、筋肉の緊張などが原因で顎に負担がかかり、顎関節症に繋がります。

 

仕事の疲れや人間関係のトラブル、不安などが積み重なることで、心身ともにリラックスできない状態が続き、筋肉が緊張してしまい、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりを引き起こします。

 

過敏性腸症候群との関連性

冒頭でもお話しましたが、顎関節症は過敏性腸症候群と同じくストレスからくる病気ですので、併発する人が非常に多いです。

 

顎関節症が過敏性腸症候群を発症する原因になることはあまり考えられませんが、過敏性腸症候群が顎関節症を発症させる可能性はあります。過敏性腸症候群は、トイレに行けないと不安になったり、トイレに行きたくなったらどうしようと常に気になってしまうので、全身の筋肉が緊張しやすく、顎にも負担をかけてしまうのです。

 

さらに、慢性的な過敏性腸症候群の方によくあるケースなのですが、便意がないのにトイレに行って無理やり出そうとするのも顎関節症に影響します。全身に変な力が入り、筋肉が緊張してしまいます。

 

トイレに行きたいけどいけない・・・と無理やり我慢するような状況も噛みしめを起こしやすいですね。

 

予防法・治すには

片方だけで噛まない

ついついやってしまいがちですが、ものを食べるときは片方の歯だけでなく、両方の歯を使って噛むようにしましょう。虫歯治療のあとなどは、どうしてもその歯をかばって反対の歯でばかり噛んでしまいますが、噛んでいる方の顎にばかり負担がかかってしまうので、バランス良く使うようにしましょう。

 

また、同じ歯でばかり噛んでいると、顔の形が明らかに歪んだり、体全体の歪みにまで影響することもあります。

 

 

実は僕も片方の歯でばかり噛んでしまうので、顔が少しだけ歪んでます。顎の形が左右で違うだけでなく、鼻の歪みや左右で肩の高さが違うなど、いろいろなところに影響が出てます・・・。


 

硬いものを食べすぎない

当たり前のことですが、柔らかいものを食べるときよりも、硬いものを食べた時のほうが顎への負担は大きいです。極端に硬すぎるものはできるだけ避けたほうが良いでしょう。

 

ガムやスルメなどをひたすら噛むのもあまり良くないです。何度も何度も顎を動かすことになるので、関節が疲労し、痛みなどが出てくる場合があります。

 

うつ伏せや頬杖をしない

うつ伏せの状態で寝たり、頻繁に頬杖をつくと、骨格の歪みや噛み合わせの悪化に繋がります。

 

ストレスを解消・リラックス

筋肉の緊張、かみ合わせ、歯ぎしり、食いしばりなど、顎関節症の原因全てに影響するストレスは大敵です。

 

過敏性腸症候群も併発している場合、過敏性腸症候群そのものがストレスになってしまうので、まずは過敏性腸症候群を治すことから考えましょう。

 

ストレスの原因が分かっている方はその原因をできるだけ取り除くようにし、それが難しいようなら自分なりにストレスが解消できる方法を見つけるようにしましょう。

 

ストレス解消というと、音楽を聞いたり体を動かすなど、心をリフレッシュすることばかり考えがちですが、ゆっくりとお風呂に浸かったり、たっぷり睡眠をとるなど、体の疲れも癒やしてあげましょう。

 

マウスピースは必ずしも良いとは限らない

よく、顎関節症の治療というと、マウスピースを作れば良いと考えがちですが、必ずしもそうではないそうです。私が通っていた歯医者さんから聞いた話なのですが、マウスピースは顎の位置を固定したり、食いしばりの予防に繋がるだけなので、根本的な治療に繋がらないこともあるようです。

 

マウスピースさえ作れば安心ということではなく、あくまでも改善のためのひとつのアイテムとして考えるのが良さそうです。

 

また、顎関節症の原因をしっかりと突き止めてからマウスピースを作らないと、かえって症状がひどくなることもあります。

 

マウスピースは、あくまでも顎の位置を正しい位置に戻すだけです。顎がズレているということは、ズレる原因があったということですよね。その原因を突き止めずに無理やり顎だけを動かすと、他の部分にしわ寄せがきてしまい、悪化するのです。

 

お医者さんによってはマウスピースは使わないほうが良いという考えもあるようで、効果の真偽は不明です。ただ、夜間の食いしばりがひどいようなときは作る意味があるかもしれませんが、常用は避けたほうが良いのかもしれませんね。

 

 

実は僕もマウスピースを作ったことがあります。寝るときだけ使う用に5000円ぐらいで作ってもらったのですが、使い始めてすぐに肩こりと頭痛が出たので使うのをやめました。そのときに歯医者さんに上記のことを言われたんですよね。

 

マウスピースを使って体に何かしらの異変があったときは使うのを中止したほうが良いそうです。そのまま使い続けると、体の歪みや噛み合わせが悪化してしまうだけでなく、それが固定化し、治りにくくなってしまうんだそうです。

 

今までよりも口が開きにくくなってしまったり、頭痛や肩こり、歯痛などの痛みに悩まされることもあるとのこと。


 

まずは顎関節症になってしまった原因をしっかり突き止め、それをひとつひとつを潰していくようにしましょう。